スマートメーターBルートの通信に挑戦(その3)
前回 の続きです。
とりあえずスマメのBルートにアクセスするためのハードウェアの準備ができたので、自宅のスマメにアクセスしてみました。
まず、USBシリアル変換基板とPCをUSBで接続します。
PCでは、ターミナルソフトのTera Term を使用します。
そして、ロームのWi-SUNサポートページ からダウンロードした「Wi-SUN Bルート スクリプト」を、東京電力から送られてきたBルートのIDとパスワードで書き換えて、Tera Termで実行してみました。
「アクティブスキャン」が実行されると、チャンネル番号やアドレスなどが取得できるので、その値でまたスクリプトを書き換えて、再度Tera Termで実行しました。
最初、どこまで書き換えればいいのか良く分からなかったのですが、何度か試行錯誤したところ、「PANA認証」というBルートにアクセスするための認証まで行うことができました。
実際にはもっと"EVENT"が多くでてきましたが、見にくいので削ってあります。
下から3行目の"EVENT25"が、PANA認証の接続完了のメッセージです。
この後は、「ECHONET Lite」の仕様に従って通信を行えば、電力量のデータなどが取得できるはずですが、Tera Termではやりにくいので、簡単なソフトウェアを作って確認しようと思っています。
ただし、ちょっと「ECHONET Lite」の勉強をする必要がありそうです。
少し時間がかかるかもしれません・・・