アナログメーターからスマートメーターへの交換作業
以前、自宅の電気メーターをスマートメーターに交換してもらった時は、気づいた時にはすでに交換が終わっていて、交換の作業を見ることができなかったのですが、今回、その交換作業を観察する機会がありました。
普通の戸建の家の壁に取り付けられているアナログの電気メーターをスマートメーターに交換する作業です。
これが交換前のアナログメーターです。
メーター本体の下の部分にあるカバーを取り外すと、配線が出てきます。
そして、配線の部分に、治具を取りつけます。
この治具は、メーターをバイパスするためのものです。
東京電力はスマートメーターへの交換時に原則停電しないことになっていますが、このバイパス治具を取りつけることによって、停電しないようにしています。
ちなみに、この治具を付けている最中はメーターは動かないので、いくら電気を使っても電気代は0です。(ほんの数分ですが)
バイパスしている状態で、アナログメーターを取り外して、スマートメーターを取りつけます。
あっという間にスマートメーターに入れ替わりました。
あまりにも手際が良かったので、メーターが外れた状態の写真を撮るのを忘れてしまいました。
スマートメーターを取りつけた後、USBメモリーのようなもの(白い物体)を接続していました。
何かデータを設定しているのでしょうか。
その作業が終わったら、カバーを取り付けて、作業終了です。
アナログメーターをスマートメーターに交換する所要時間は、10分もかかっていなかったと思います。
実に手際よく、あっという間に終わってしまった感じです。