アナログメーターからスマートメーターへの交換作業

以前、自宅の電気メーターをスマートメーターに交換してもらった時は、気づいた時にはすでに交換が終わっていて、交換の作業を見ることができなかったのですが、今回、その交換作業を観察する機会がありました。

普通の戸建の家の壁に取り付けられているアナログの電気メーターをスマートメーターに交換する作業です。

これが交換前のアナログメーターです。

スマメに交換1
 

メーター本体の下の部分にあるカバーを取り外すと、配線が出てきます。

スマメに交換2
 

そして、配線の部分に、治具を取りつけます。

スマメに交換3
 
スマメに交換4
 
この治具は、メーターをバイパスするためのものです。
東京電力はスマートメーターへの交換時に原則停電しないことになっていますが、このバイパス治具を取りつけることによって、停電しないようにしています。
ちなみに、この治具を付けている最中はメーターは動かないので、いくら電気を使っても電気代は0です。(ほんの数分ですが)

バイパスしている状態で、アナログメーターを取り外して、スマートメーターを取りつけます。

スマメに交換5
 
あっという間にスマートメーターに入れ替わりました。
あまりにも手際が良かったので、メーターが外れた状態の写真を撮るのを忘れてしまいました。

スマートメーターを取りつけた後、USBメモリーのようなもの(白い物体)を接続していました。

スマメに交換6
 
何かデータを設定しているのでしょうか。
その作業が終わったら、カバーを取り付けて、作業終了です。

スマメに交換7
 

アナログメーターをスマートメーターに交換する所要時間は、10分もかかっていなかったと思います。
実に手際よく、あっという間に終わってしまった感じです。