ブレーカーの高温対策

今年の夏、第2発電所のブレーカーが高温で落ちたので、再発防止策を講じることにしました。

(参考)高温でブレーカーが落ちた


 

 

 
下側の端子とそこに接続してある線材が高温になっていたので、この付近を冷却ファンで放熱します。

とりあえず、昔何かで使っていたPC用のファン(12cm)があったので、それを取り付けることにしました。


 

 
問題はファンの電源ですが、小型のソーラーパネルを使うことにしました。


 
秋月電子 で1200円で販売されている3Wのソーラーパネルです。

最大出力(Pmax):3.06W
最大出力時電圧(Vmp):18V
最大出力時電流(Imp):170mA
外形:約175×290x20mm

今回使うファンの消費電力は不明なのですが、このソーラーパネルに直結して日光を当てると、ちょうどいい具合でファンが回転します。

このソーラーパネルを架台の端にアルミのアングル2本で取り付けました。


 

ファンの電源にソーラーパネルを使うと、メリットがいろいろあります。

・エコである
・シンプルな構成で低コスト
・電気工事士でなくても取付けが可能
・温度センサーやタイマーなどの機器が不要
・夜は止まるので常時動作と比べてファンが長持ち

 
今回は集電盤のボックスには一切手を加えていないので、ボックス内の空気をファンでかき回すだけですが、とりあえずこれで様子を見ることにします。