スマートメーターを交換したら電気代が大幅に上がった

去年の年末ですが、突然、第1発電所のスマートメーターを交換するという連絡が来ました。


 
まだ5年ほどしか使っていないので、法定の耐用年数(10年)はまだ先です。
何か不具合でも見つかったのでしょうか?

交換作業の時に30分ほど売電が止まりましたが、それ以外は特に問題もなく無事交換が終わったのですが・・

それから数日経って、正方向(買電方向)の電力量の計測値が以前より多いことに気づきました。
以前は1か月で1kWh位だったのが、2~3日に1kWh位のペースです。

案の定、電気代も大幅アップです。

スマートメーター交換前

 
スマートメーター交換後

 
実に電気代が6割増しです。
東電に文句を言うレベルの案件かもしれませんが、実は、以前のスマートメーターは誤差が大きかったようです。

発電していない時に電気を消費するのは、主に遠隔監視装置一式ですが、消費電力を見ると大体25W位です。
冬の時期なので太陽光発電が止まっている時間を1日14時間とすると、
1日分の電力量は、
25W×14h=350Wh/日
33日分で、
350Wh×33日=11.55kWh/月
これに夕方のパワコン停止時の消費電力を加えると、12~13kWh程度と思われます。

今まで得してたのかもしれません。
やっぱりスマートメーターの不具合でしょうか。
東電もこのまま放置できないと思って、5年で交換したのかもしれません。

ということで、今回はあえて東電には何も言っていませんが、普通の人だったら速攻で文句言いいそうです。

スマートメーターの不具合のニュースは時々ありますが、ニュースにならない不具合は結構あるのかもしれません。