スマートメーターBルートの導入実績

たまたま見つけた資料ですが、次世代スマートメーター制度検討会の資料に掲載されていました。


第2回 次世代スマートメーター制度検討会
資料1-2 スマートメーターの現状と次世代スマートメーターのユースケース、および今後の検討課題について(電気事業連合会)

導入から6年で3万4千件だそうです。
こんな数ではメーカーもやる気がなくなると思います。

導入が進まない一番の理由は、おそらくコストでしょう。
Wi-SUN(920MHz方式)という他ではほとんど使われていない通信方式なので、デバイス等のコストが高すぎると思います。
現状、コストに見合うメリットがあまりなく、コストが高いから普及しない。
普及しないからコストが下がらない。
という状況だと思います。

現在、次世代スマートメーターの検討が進められているようですが、Wi-Fiを搭載する方向のようです。


第8回 次世代スマートメーター制度検討会
資料3 次世代スマートメーター制度検討会取りまとめ(案)(資源エネルギー庁)

Wi-FiでBルートが使えるようになれば、もう少し導入が増えそうな気がします。