(続)パワコン用の電気の契約は定額電灯?従量電灯?

先日のブログを書いた後、パワコン用の電気の契約を「不特定負荷で従量電灯」にできるか、東京電力に問い合わせていたのですが、回答が来ました。

私がやりたかったのは、このような接続で、
スマートメーター負荷不特定2

不特定負荷(コンセント)の手前にブレーカーを付けて、不特定負荷の最大電流を決めてしまえば、負荷固定と見なせるのでは?
と思ったのですが、東京電力の回答は、「ダメ」でした。
不特定負荷の場合のブレーカーはメーター直後にないとダメだそうです。

これ以上ダダこねても無理そうなので、負荷固定の従量電灯Aにしようと思っています。
このような形態です。
スマートメーター負荷固定

実際には、遠隔監視装置等のためのコンセントを設置して、安全のためにブレーカーも付ける予定です。
(負荷固定とコンセントのありなしは関係ないそうです)

遠隔監視装置等の負荷(消費電力)は、将来、装置の入れ替え等で変わる可能性がありますが、その場合は、負荷変更の手続きをすることにします。
この手続きは紙1枚出せばいいと思っているのですが・・・

あと、最近のパワコンの待機電力は非常に小さいことが分かりました。
ほとんど1W以下のようです。
ということは、パワコンが8台とか9台あっても10W以下です。
先日のブログでは1台10Wで計算しましたが、全部で10Wで計算しなおすと、
遠隔監視装置が30W、パワコンの待機時間を1日15時間とすると、
1日の消費電力量=(10+30)×15=600Wh
1カ月の消費電力量=600×31=18.6kWh
となります。

1カ月の消費電力量が20kWhの場合、従量電灯Aの電気代は、
231.55円(8kWh分)+19.52円×(20-8)kWh=465.79円
となります。
定額電灯との差がさらに大きくなります。